創立百周年記念式典・祝賀会開催 平成28年11月12日
小松川高等学校創立百周年を祝う創立百周年記念式典が11月12日、東京都議会議員、東京都教育委員会、江戸川区、東京都公立高等学校長協会、歴代校長先生、地域関係、都立高等学校長、近隣学校PTA、旧職員関係、歴代PTA役員・委員関係、PTAOB会、PTA関係、同窓会関係、現役の生徒などの関係者を集めて、江戸川区総合文化センターで開催されました。
式辞で臼田三知永校長は、「大正から昭和、近代から現代への潮流の中で現在に至っているのは関係してくださったすべての方々のおかげです」と感謝の意を述べ、時代時代のエピソードを交えながら小松川百年の歴史を振り返り、「この素晴らしい校風をグローバル化が進展していくこれからの百年に向けて発展させていくことが私の使命です。共に前進していきましょう。」と生徒に強く語りかけました。
東京都教育委員会中井敬三教育長の挨拶、多田江戸川区長の代理として江戸川区教育委員会白井正三郎教育長の祝辞、東京都公立高等学校長協会上村肇会長(都立墨田川高等学校長)の祝辞と続きました。来賓紹介のあと、創立百周年記念行事実行委員会の梅野哲夫実行委員長(35期生)が挨拶し、生徒代表(生徒会長)は「小松川生らしい清く正しい行動ができるように心がけていきます」と決意を述べて式典第1部を終えました。
式典第2部では百周年の記念映像上映、小松川高校イメージキャラクター「コマメリノ」の表彰式に続いて本校OBである尺八演奏家の藤原道山氏が、記念公演として2曲を演奏して聴衆を魅了。続いて藤原道山氏と吹奏楽部がジョイント演奏。藤原道山作曲・編曲による「東風(こち)」を披露し、在校生・卒業生合同吹奏楽部が、組曲「百年祭」を演奏しました。最後は在校生・卒業生合同吹奏楽部の伴奏で校歌を斉唱し、式典を締めくくりました。
「タワーホール船堀 太陽の間」に会場を移して開かれた百周年記念祝賀会には542名が参加。開会の言葉に続いて梅野実行委員長挨拶、臼田校長挨拶、来賓を代表して白井江戸川区教育長の挨拶のあと、鏡開きに続いて乾杯。31期生から92期までの卒業生が集まり旧交を温め、思い出話に花が咲きました。祝賀会でも藤原道山氏が記念演奏。祝賀会を大いに盛り上げました。
最後に本校PTAの藤沼留美子会長からお礼の言葉があり、校歌斉唱、万歳三唱と続き、次の百年に思いを寄せ、百周年記念祝賀会はお開きとなりました。
○記念式典 (江戸川区総合文化センター)
○祝賀会(タワーホール船堀 太陽の間)